nara university みおくる夏 Summer to see off ⒸO-DAN海へいこう ありす夏になったら 誰にも内緒で海にいくんだ ふたりで太陽が きみを きれいにするたび月は 追いかけてきて ぼくを ひとりぼっちにする過去(きのう)と未来(あした)のはざまで ぼくは また きみの夏を みおくる海へ... 2025.07.01 nara university
かたたがえ 2025.6.28 少年は鳥になれずにおとなになって 私は水鏡のなか私を探す 2025年6月28日、期末試験を終えた息子の希望で、琵琶湖の西岸、近江大津宮跡の近江神宮へ。お参りの前に腹ごしらえ、近江神宮の駐車場から徒歩10分の住宅街、一軒家レストランの「ZOO」さんへ。行き当たりばったりで入ってしまったお店なので、あ... 2025.06.28 かたたがえ飛鳥へ
幻燈 「そこで待ってる」「わたしが待ってる」 ―『彼のオートバイ、彼女の島』― ⒸGoogle夏至の今日、思い出した映画は、『彼のオートバイ、彼女の島』。私が12歳のときに封切られた、懐かしい80年代の青春映画。私はものごころついたころからずっと、真面目な優等生グループの本流ではないけれど、その支流のはずれの遊軍には、... 2025.06.21 幻燈
ephemera 引き潮 ⒸUnsplash TimoWielink引き潮にうずくまるモンサンミッシェルに行きたい。もしくは、どこから行っても遠い町、真鶴へ。礼は、引き潮のようだった。 踏みしめていても、からだをもっていかれる。川上弘美『真鶴』 2025.06.12 ephemera