my favorite 2021.4.11 さざなみの都の鎮める寺 2021年4月11日、どうしても琵琶湖が見たくなり。晴れ晴れとした青空で道も混んでいるかと思いきや、スルッと三井寺まで着いてしまいました。みんなえらいなあ、自粛してるんだ、と思ったのですが、なんのことはない、大阪や京都は人で犇めいていたそう... 2024.04.21 my favoriteかたたがえ
かたたがえ 2018.7.15 湖国の入り口 石山寺 2018年7月15日、滋賀県の石山寺にお参りしました。3年前の2015年、滋賀県立近代美術館での志村ふくみさんの展覧会の帰り、この門前まで来ましたが、拝観時間を過ぎていたのでお寺に入れず。今回は朝早くから出発したので、お参りできました。私は... 2024.04.20 かたたがえ
nara university 笛でも吹きたい気分 ©O-DANあれほど夜空を軽快に走ったことはない笛でも吹きたいくらいだった山岸凉子『日出処の天子』奈良大学通信教育部、卒業論文の草稿を提出し終えた瞬間、まさに解放区に移った心地。我が意のおもむくまま上弦の月夜を駆けぬけた厩戸王子さながら、歌... 2024.04.19 nara university
my favorite 洪水神話 Mein Trauma ©Freepik小松左京氏の小説『日本沈没』、これは、『漂流教室』『14歳』など楳図かずお先生の傑作群と比肩する、私のトラウマの原点。Mein Kampf 我が闘争ならぬ、Mein Trauma 我が心的外傷。私は物心ついたころには既に、や... 2024.04.18 my favorite書架
ephemera 不在の方舟 ©Freepik提出期限前日の4月16日に、奈良大学まで卒業論文の草稿を持参して提出。後は野となれ山となれ。さて、昨年から災害対策として、部屋のひとつを窓付きの納戸として家具部屋にしました。目線より高い家具はキッチンに冷蔵庫と食器棚を残した... 2024.04.17 ephemeramy favorite
書架 真理は子どもの口から出る ©Amazon「前向きな方法を考える人って、賢いと思う」「へー。その論拠は?」「ママいつも言うやん、『愚痴言う暇あるなら動け』って」息子、母の思いが届いてたんかい。ちょっと感動。ペリクレス「私が今の君の年のころには、アルキビアデス、ちょうど... 2024.04.16 書架
幻燈 君は自由の身だ。泣いている場合ではない。 ―『スパルタカス』― Spartacus ©Stanley Kubrickハリウッド黄金期の映画『スパルタカス』をときどき再見したくなるのは、「I'm Spartacus!」 の感動シーンより、奴隷商人バタイアタスと民主派の元老院議員グラッカス、この二人のふとっ... 2024.04.15 幻燈
幻燈 真昼に夢を見る者たちには心せよ ―『アラビアのロレンス』― Lawrence ofArabia ©David Lean好きな映画監督もうひとり、私の精神の父となったデヴィッド・リーン。『逢びき』『旅情』『戦場にかける橋』『アラビアのロレンス』『ドクトル・ジバゴ』『ライアンの娘』、はずれなし。とくに『... 2024.04.14 幻燈
幻燈 天国も地獄も忘れよう! ―『夏の嵐』― Senso ©Luchino Visconti好きな映画監督はふたり。ひとりは、私の精神の母となったルキノ・ヴィスコンティ。死ぬときは映画『夏の嵐』を観ながら、そう勝手に決めています。19世紀ヴェネツィアはフェニーチェ劇場に降りしきる、イタ... 2024.04.13 幻燈
幻燈 人生には、全てをなくしても、 それに値するような何かがあるんじゃないだろうか。 ―『風とライオン』― 息子はいつも懇談で担任の先生から「誰とでも大丈夫、誰とでも分け隔てなく接する、Rくんの素晴らしいところです」とお褒めいただいていて、ああもう保育園からずっと同じこと言われてきたな、と既視感に浸り続ける春の常。人間を含む生きとし生けるものは、... 2024.04.12 幻燈