生まれも育ちも住まいも奈良県の私、光り輝かない地元目線で申し訳のない身近さと、歴史・文化・芸術・古典・民俗学・考古学をからめた俯瞰的な間遠さで、「まほろば」を立体的に語ります。
2018.7.29 蜜柑の花香る布留の里山
2018年7月29日、天理駅前広場コフフンへ。お昼時でおなかが空いたのでpark side kitchenに入りました。昨年オープンした際には、ここでエスプーマのかき氷を食べました。今日は、ごはん目当てです。息子は単品のきつねうどんを注文。...
2018.2.11 布留から阿騎野へ
2018年2月11日、天理市の石上神宮の近く、自家農園の採れたて野菜と果物をふんだんに提供してくださる農家カフェ「けやき」へ。息子がよちよち歩きのころから楽しみに通っているお店なのです。めずらしい野菜がたくさん。ロマネスコとか黒大根とか、け...
2024.12.9 東吉野の空蝉 鹿の舟の繭
2024年12月9日、ならまちの複合施設、鹿の舟の「繭」にて、『奈良「空蝉」染織家・宇都宮弘子氏に習う草木染めのある暮らし −季節の草木から一期一会の色を移す−』に参加。奈良町南観光案内所である繭、もとは奈良市井上町「ならまち振興館」、大正...
2024.12.7 締めくくり的な花
2024年12月7日、3か月ぶりにフラワーアレンジメントのお稽古。それまでに、腹ごしらえ、大和高田市の老舗のカフェレストラン飛行船へ。私は定番のAランチ。あー、こちらでの食事はかなり久しぶり。でも、相変わらずのおいしさです。息子も大好物のビ...
2023.2.12 冬日和のならのまち
2023年2月12日、今年最初の奈良の町へ。すっごく暖かい日、まさに冬日和。小春日和は、秋の暖かい日に用いる言葉。冬のこの時期の暖かい日は、冬日和と。さて、向かうは行きつけの古民家居酒屋「とよのあかり すずの音」。ちょっとご無沙汰してしまっ...
2022.10.16 長安 光が影を落としていった
2022年10月16日、奈良市内へお出かけ。奈良蔦屋書店、第74回正倉院展のパネル展示。ああもうそんな季節なのか。今日のランチは、学園前の中国西安料理の王楽園さん。始皇帝も食べていたと謂われるビャンビャン麺がお目当て。王楽園さんが入っている...
2022.3.6 私たちのほうこそ助けられている
2022年3月6日、東大寺境内、寒い日曜日の朝。おなかの大きな鹿。赤ちゃんもうすぐ生まれるね。東大寺幼稚園。大仏池が目の前。子どもたち、大仏様のお膝元。東大寺福祉事業団のチャリティとして陶芸作家の方々からご寄付された作品の特別販売に参加する...
2022.2.5 あたりまえではない奈良
2022年2月5日、今日はならまちへ。お目当ては奈良の日本酒専門店の『なら泉勇斎』ですが、その前に3時のお茶、『Karamell キャラメル』さんへ。2019年、奈良大学通信教育部の先輩、普通検索マンボウさんとツツコワケさんと初訪問したお店...
2021.12.4 千虚不如一實の奈良の冬
12月4日11時、ならまちの蕎麦処『玄』の門前。通好みの蕎麦屋さんです。奈良テレビの情報番組『角角鹿鹿』で加藤雅也さんがこちらを訪ねられたとき、「食べたことのない蕎麦」と仰られ、それ以来「前代未聞の蕎麦」を食べたくなりまして。12月は私の誕...
2021.11.28 錦秋の東大寺
2021年11月28日、所用で奈良市内へ。で、所用があっさり済んだので、東大寺で紅葉狩り。大仏殿。紅葉も渋い。紅葉の頂点ではない、上弦の美しさ。秋は駆け足。私に追わせ、従わせ。二月堂へ向かう。奈良は錦秋が最も似合う季節かも。東大寺絵馬堂茶屋...