波斯へ

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自分が見える一番遠くに行ってみなさい。そこに着いたらさらに遠くが見えるようになります。

2023年1月からイラン文化センターでペルシア語講座をWeb受講しています。イラン大使館主催の、とても充実した講座です。 ちなみに、私がいちばん嫌いな言葉は、「人脈」。 ペルシア語を習ってほんとうに良かったのは、ペルシア語を習う人には「人脈...
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2023.5.7 漫画家・高橋由佳利が語る『トルコで私も考えた』

『トルコで私も考えた』、高橋由佳利先生のトルコ一代記のエッセイ漫画、略して『トル考(こう)』は、雑誌連載が始まった1992年からずっと欠かさず読み続けてきました。高橋先生自体、私は小学生からずっと『りぼん』で読み続けてきた作家さん。おしゃれ...
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オッド・アイの哲学

Athena or Alexander the Great©Wikipedia アレクサンドロス大王が褐色とブルーのオッド・アイ(片青眼)だったことは有名。大好きなスタアのデヴィッド・ボウイも薄茶色とブルーのオッド・アイでした。ちなみに、私...
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命じられたのなら、従うしかない。

思えば、私がイランやペルシアを含むオリエントの魅力に目覚めさせられたのは、20代の頃にイタリア半島を1ヶ月ほど旅したときでした。当時、ローマの法王庁のドームのてっぺん辺りに素晴らしいカメオを廉価で扱う店があり、そこで修道女相手に求めている品...
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生きてまた、会いにきたのだと、ペルシア語で。

イラン大使館のペルシア語講座は、11クラス用意されています。4年間かけて上級まで辿り着けるかどうか。しかし、挑戦するにふさわしい課題だと思うのです。 語学習得には辞書は必須。ひよっこなので単語帳でなんとか賄えられていますが、そろそろ本格的な...
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傷ついたのは、生きたから。

タイトルは作家高見順の言葉です。シルクロード学を勉強していて、不意に思いかえした言葉です。みなさまもうとっくにお気づきでしょうが、私はイラン・ペルシア文化が大好きです。大月氏の後継であるクシャーン朝がイラン系遊牧民エフタルに破れ、中央アジア...
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ナニゴトノ不思議ナケレド。

古代ペルシアと聞くと、ギリシア側から見ていた自分がいます。小国のアテネとスパルタが、巨大なオリエントの帝国を破る、どきどきしますね。ですが、奈良にはペルシアの残り香が。紀元前、アケメネス朝ペルシア帝国、セレウコス朝シリア王国、アルサケス朝パ...
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髑髏杯

奈良大学通信教育部の専門科目の各論で、1年生から解放されている唯一の科目がシルクロード学です。それが奈良で歴史を学ぶ、基礎の基礎だから、ではないでしょうか。 シルクロード、西域(私は「さいいき」と読みます)の文明史。匈奴と月氏についてなんて...
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ヘレニズム 私の魂に刻まれたもの

私は2023年1月から駐日イラン大使館傘下のイラン文化センターで、ペルシア語をオンラインで習っています。これがもう、楽しくて仕方がない。 私は濫読家で、3歳の頃から誰に教わることもなく平仮名片仮名数字は読めました。しかし悲しいかな、私の家人...
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夢の全てを虚しいと言うな

このペルシア語の文を書いたのは2023年の9月。同年1月にイラン大使館主催のペルシア語講座をオンラインで習い始め、9か月。ここまでペルシア語ができるようになるのですね。外国語大学の生徒さんには噴飯物でしょうが。習えば習うほど、ペルシア語は目...