ならだより 2021.8.1 飛鳥から吉野山へ 私は四季では夏がいちばん好きで、それは万物の生きる力が漲る様に、その儚さの尊さに、胸を打たれるからです。私にとって夏とは、浸るもの耽るもの。2021年8月1日、飛鳥から吉野へ、遊びに向かいました。 ここは国営飛鳥歴史公園、キトラ古墳周辺地区... 2024.06.07 ならだより
nara university どこまでも広がっていってもいいのだと、私の世界。 奈良大学へ卒業論文の面接指導を受ける前に、ひさびさに東大寺へ。まずは東大寺ミュージアム、私の卒論の題材がここに。 大仏殿、春過ぎてもインバウンドは続き、外国人の多いこと。特にインド系が多い。あまりの暑さに、いつもは徒歩で向かう東大寺も今日は... 2024.06.06 nara university
ならだより 2019.7.14 水の階(きざはし) 2019年7月14日、吉野郡下市町の丹生川上神社下社(にうかわかみじんじゃしもしゃ)へ参りました。水色の幟が壮観。 丹生川上神社は、吉野山中に三社あります。下市町の下社は丹生川、東吉野村の中社(なかしゃ)は高見川、川上村の上社(かみしゃ)は... 2024.06.05 ならだより
ならだより 2018.5.4 天河大辨財天社から吉野山金峯山寺へ 2018年5月4日、天川村に向かいました。村の西部を流れる天ノ川(てんのかわ)。清流には鮎やアメノウオ(あまご)が。 滝の見える露天風呂で有名な「みずはの湯」。菖蒲風呂でした。キャンプ利用者が大勢入湯してきました。この連休、村の東部の洞川温... 2024.06.04 ならだより
ならだより 2024.6.2 吉野桜を封じ込めて 昨日訪れた吉野山、萬松堂さんの銘菓「さくら羊羹」、一晩冷蔵して食べることに。包装箱も、桜の花と筍の皮のほっこりやさしいデザイン。 吉野山峰の白雪ふみわけて入りにし人の跡ぞ恋しき 静御前『義経記』 箱の蓋を開けると、裏は春の吉野山をほうふつと... 2024.06.03 ならだより
ならだより 2024.6.1 桜ばかりが吉野の花ではないのだと 2024年6月1日、吉野山へ。下千本駐車場もシーズンオフで無料開放中。てくてく歩いてまずは大塔宮の吉野三橋のひとつ、大橋。 ここは激戦地だった。大塔宮護良親王、まさに闘う皇子、ですね。 今日は素晴らしい晴天、陽射しは強いのですが木蔭には涼風... 2024.06.02 ならだより
my favorite 2020.2.23 見えない列車を待ち続けて 2020年2月23日、天皇陛下誕生日に訪ねた、奈良県西南部の五條市のレポートです。私のSentimentalな冬の旅、です。 奈良県五條市、五新鉄道、まぼろしの廃線跡があります。このとおり、国道168号線のためにぶったぎられたコンクリート橋... 2024.06.01 my favoriteならだより
my favorite 2024.5.26 五條新町の無限列車 2024年5月26日、4年ぶりに奈良県五條市の風雅地区、五條新町へ。まちなみ伝承館、吉野川(紀ノ川)が目の前。 無料駐車場の案内看板。五條新町がいかに川に則して造られた町か、一目瞭然。 もと医院の明治時代の民家。早くも厳しい陽射し、軒下で休... 2024.05.31 my favoriteならだより
幻燈 終わりがあるからこそ、美しい。 ―『トロイ』― ⒸO-DAN 2021年1月30日、NHKで山口百恵さんのラストコンサートが放映されました。こんな浮き浮きしてテレビに向かうなんて、まるで昭和の時代のようでした。 百恵ちゃんは70年代の大スタア。70年代生まれの私はリアルの百恵ちゃんを正直... 2024.05.30 幻燈
幻燈 人形の家 惜別の歌 ⒸYouTube 弘田三枝子さん歌う『人形の家』が私は大好きなのですが、これがまさか第二次世界大戦後の満州と日本の関係性を隠喩とした歌とは、作詞を手掛けられたなかにし礼さんから語られるまで、想像も及びませんでした。 顔もみたくないほど あな... 2024.05.29 幻燈