my favorite ふたりの王女 ―鏡王女と額田王― Ⓒpublic domain「ふたりの女王」ならイングランドのエリザベスとスコットランドのメアリですが、「ふたりの王女」は本邦での鏡王女と額田王。少女漫画の金字塔『ガラスの仮面』の劇中劇でもありましたか。オリゲルドとアルディス、最高でした。... 2024.03.12 my favorite飛鳥へ
my favorite アムダリアとシルダリアのはざまへ ―組曲飛鳥― 2020年12月、中村哲先生を偲んで思ったこと。先生の魂は、アラル海へ注がれるふたつの河川アムダリアとシルダリアのはざま、命を懸けられた地に留まるに納まらない。私の容貌は弥生人のベースに大きな目と二重瞼を移植した、10%だけ縄文人のハイブリ... 2024.03.11 my favorite飛鳥へ
波斯へ 2023.5.7 漫画家・高橋由佳利が語る『トルコで私も考えた』 『トルコで私も考えた』、高橋由佳利先生のトルコ一代記のエッセイ漫画、略して『トル考(こう)』は、雑誌連載が始まった1992年からずっと欠かさず読み続けてきました。高橋先生自体、私は小学生からずっと『りぼん』で読み続けてきた作家さん。おしゃれ... 2024.03.10 波斯へ
nara university 戦争は数ではなく、作戦。 ©Freepik戦争は数ではなく、作戦。そう言ったのは誰だったか。ああ、石原莞爾だ。敗戦後、アメリカの新聞記者マーク・ゲインの取材を病床で受けた石原莞爾は、病身にありながらも敗戦国の軍人でありながらも何食わぬ顔、相手の足元を見て答えた。私が... 2024.03.09 nara university
ephemera 逆走 Reverse Running ©O-DAN過去帳のブログを選考して編集して再掲載しているうち、これはそろそろきちんと全記事を移し替えしないといけないな、と思い定まりました。過去帳、だいたい300エピソード。寝言戯言、しょうもない内容や陳腐化したものや合算してもいいものな... 2024.03.08 ephemera
書架 この世の外へ 母の元へ 桃の節句になると、作家の車谷長吉氏と中上健次氏のエピソードを思い出します。飛ぶ鳥を落とす勢いの文壇の寵児だった中上さんと、不世出の作家だった車谷さんとの邂逅。カラオケで唄を強いられた車谷さんが選んだは童謡の『うれしいひなまつり』。誰よりも車... 2024.03.07 書架
ならだより 2024.3.3 大嫌いで、大好きな。 ―法華寺 光明皇后― 3月3日、奈良大学図書館へ卒論の文献資料の図書を借りに行きました。スクーリングのまっただなか、急いで図書館へ。この日はちょうど学友会の先輩方が相談会を開かれていて、知己のお姉さまに寄っていけと乞われましたが、ダンナとセガレを駐車場で待たせて... 2024.03.06 ならだより
幻燈 死んでしまった、私の美しい魔物。 Helmut Berger ⒸGoogleTot, mein wunderschönes Monster.Ich habe dich geliebt.Ich konnte es nicht laut aussprechen.Du bist ... 2024.03.05 幻燈
ならだより 2022.11.20 天から降ってきた山 大和三山の天香久山のふもと、香久山鞄へ。ランドセルで有名な鞄工房山本が手がけている「おとな」ブランドです。いくつか支店があり、こちらが本店。大人気の工房。週末は、小学校新入学のお子さんとそのご家族が門前列を成します。我々が6年前の冬にこちら... 2024.03.04 ならだより
my favorite 2023.10.14 水の神 鹿の王 ―秋の奥明日香サイクリング― 2023年10月14日、今日は一年半ぶりに、明日香村サイクリング。石舞台古墳前の風舞台からスタート。私たちの前に自転車をレンタルした二人のBOYSは群馬県から来たとのこと。「近場からごめんなさい」と私が言うと、レンタサイクルの店員さん「同じ... 2024.03.03 my favoriteならだより