かたたがえ

2018.8.24~25 一年一度の潮湯治

海のない奈良に住まう私。一年に一度、海水浴に向かいます。海の近くにお住まいの方には、「え、年一回だけなの!?」と、驚きの少なさでしょうね。なにしろ向かう場所が、奈良から160kmも離れた日本海なので、どうしても頻回には行けません。でも夏の日...
かたたがえ

2018.8.11 虎穴に入って虎児を得た

2018年8月11日、兵庫県三木市へ墓参りの帰り、丹波篠山城下町へ。デカンショ祭をひかえての提灯、お堀の向こう、市役所と文化ホールです。デカンショの語源の一説、なんと、デカルト、カント、ショーペンハウアー、3人の哲学者の名前とか。丹波篠山城...
かたたがえ

2018.5.26~27 みけつくに志摩の旅

2018年5月26日から27日にかけて、慰安旅行に三重県は志摩へ向かいました。御食国(みけつくに)は、日本古代から平安時代まで、贄(にえ)の貢進国、すなわち皇室・朝廷に海水産物を中心とした御食料(穀類以外の副食物)を貢いだと推定される国を指...
ならだより

2024.4.27 金剛山のふもと 農家レストラン「ばあく」

2024年4月27日、奈良県五條市の農家レストラン「ばあく」へ。金剛山の麓、見とれるほど美しい自然美に溢れた場所、初めて訪れて感激しました。が、ゲストハウスに至るまでの道がとても細く真横が小川で、高所に置かれた駐車場は狭く、それなりの運転技...
かたたがえ

2018.3.21 さようならプラネタリウム

2018年3月21日、暦の上では春なのにこの冷たい雨と風。空も泣いているのでしょうか。この3月末で25年の幕を引いて閉館される京都府木津川市立加茂プラネタリウム館、それを惜しんで。プラネタリウム館に隣接されたこの山の家の広場で、昨年2017...
workshop

2018.3.11 Night&Day 太陽と月の勾玉

カメオのモチーフに太陽と月の神を並べたNight&Dayがあります。この勾玉ふたつ、今日訪れた八尾市立しおんじやま古墳学習館で私と息子が製作したNight&Dayです。「旅は人を賢くさせる」と、宗教学者の中沢新一が言っていました。いつもと異...
ならだより

2024.4.25 空海、これ以上の名前なんかない。

2024年4月25日、奈良国立博物館にて開催中の「生誕1250年記念特別展 空海 KŪKAI 密教のルーツとマンダラ世界」を観に行きました。木曜日の平日、ちょっとは混雑も回避できるかな、と目論んだわけです。しかし、奈良国立博物館はまだましで...
nara university

塩をひとさじ

©O-DAN奈良大学通信教育部に2017年から通い、いろいろ実感を伴って知ったこと。高卒や大学中退など、3年編入を認められない方に、奈良大学通信教育部はおすすめできないということ。先ず、何をもってして通信制大学に通いたいのか。もし、大学卒業...
my favorite

2024.4.6 たましいのかえるところ ―牽牛子塚古墳と越塚御門古墳を訪ねて―

2024年4月6日、大和飛鳥の石舞台、2年ぶりに春の明日香村サイクリングへ。薄曇りで、陽射しに苦しめられることもない、最適なサイクリング日和。飛鳥川沿いに北上。ちょうど桜が見ごろ、眼福眼福。見慣れた橘寺も、春景色は格別です。飛鳥のど真ん中の...
かたたがえ

2024.3.31 湖の都 覇王の無念

2024年3月31日、3年ぶりに琵琶湖のほとり三井寺へ。春まだ早き、桜のつぼみは硬いまま。鐘楼、三井の晩鐘。近江八景の一つ。鉄鼠、「比叡山摩訶不思議伝説ウォークスタンプラリー2024」の看板。あー、比叡山、ぜんぜん行ってへん。そろそろ行かな...