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2021.4.28 瓊花 Solitude

私のハンドルネーム瓊花は、奈良は西ノ京の唐招提寺に永眠される、鑑真和上ゆかりの白い花の名前です。瓊花の見た目は、木に咲く紫陽花、でしょうか。清楚なのに豪華、憧れの花です。私のハンドルネーム、実に名前負けです。 数年前になりますが、唐招提寺で...
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生きてまた、会いにきたのだと、ペルシア語で。

イラン大使館のペルシア語講座は、11クラス用意されています。4年間かけて上級まで辿り着けるかどうか。しかし、挑戦するにふさわしい課題だと思うのです。 語学習得には辞書は必須。ひよっこなので単語帳でなんとか賄えられていますが、そろそろ本格的な...
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人生は意義ある悲劇だ。それで美しいのだ。生き甲斐がある。 ―軽皇子と衣通姫 大伯皇女と大津皇子―

奈良国立博物館の展示で、愛媛県川之江市(現在の四国中央市)出土の弥生時代の銅鉾を観たとき、ふっと、悲劇の皇子の生涯を刻んだ本を思い出しました。 その本の題は『流刑の皇子』。木梨軽皇子(きなしのかるのみこ)、記紀の悲劇の皇子が主人公です。作者...
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傷ついたのは、生きたから。

タイトルは作家高見順の言葉です。シルクロード学を勉強していて、不意に思いかえした言葉です。みなさまもうとっくにお気づきでしょうが、私はイラン・ペルシア文化が大好きです。大月氏の後継であるクシャーン朝がイラン系遊牧民エフタルに破れ、中央アジア...
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ナニゴトノ不思議ナケレド。

古代ペルシアと聞くと、ギリシア側から見ていた自分がいます。小国のアテネとスパルタが、巨大なオリエントの帝国を破る、どきどきしますね。ですが、奈良にはペルシアの残り香が。紀元前、アケメネス朝ペルシア帝国、セレウコス朝シリア王国、アルサケス朝パ...
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髑髏杯

奈良大学通信教育部の専門科目の各論で、1年生から解放されている唯一の科目がシルクロード学です。それが奈良で歴史を学ぶ、基礎の基礎だから、ではないでしょうか。 シルクロード、西域(私は「さいいき」と読みます)の文明史。匈奴と月氏についてなんて...
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持統天皇 Lady Admiral

松本清張の小説『迷走地図』、内容はさておき、子ども心に「なんてすてきな題名」と感心していました。そんな私が描く地図、迷走ならぬ、『妄想地図』。 King of Kings 妄想のなかの妄想、それは、天智天皇のふたりの妃。ひとりは、古人大兄皇...
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2023.4.3 卒業旅行 in 福井

2023年4月3日、息子の小学校卒業旅行2日目。福井県の嶺北を旅しました。旅の綿密な計画が順調に進むなか、思いがけない僥倖に辿り着けた、まさに奇遇が輝く一日となりました。 宿の部屋から大聖寺川を見降ろして。これは、雪景色が最高でしょうね。 ...
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2023.4.2 卒業旅行 in 石川

2023年4月2日から1泊2日で、息子の小学校卒業旅行へ出かけました。 初日は石川県、加賀一の宮白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)参拝と、金沢の兼六園とひがし茶屋街へ。 6年前の保育園卒園旅行でも石川県と福井県を訪れました。そのときのメイ...
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ヘレニズム 私の魂に刻まれたもの

私は2023年1月から駐日イラン大使館傘下のイラン文化センターで、ペルシア語をオンラインで習っています。これがもう、楽しくて仕方がない。 私は濫読家で、3歳の頃から誰に教わることもなく平仮名片仮名数字は読めました。しかし悲しいかな、私の家人...