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暗い山の道を照らす月の光

©O-DAN

2023年10月10日の〆切までに卒業論文計画書を送付しますと、10月下旬に卒業論文指導教員(主査)の決定通知書が送付されました。
私の主査は、在宅スクーリングの文化財学演習Ⅱご担当の、小林青樹先生でした。

で、11月下旬、合格にマルされた卒業論文計画書と、卒業論文指導教員(副査)の決定通知書が送付されました。
私の副査は、在宅スクーリングの文化財学演習Ⅰご担当の、豊島直博先生でした。

演習ⅠとⅡの担当教官は選択制で、私の卒業論文のテーマからして豊島先生と小林先生が適任だろうな、と目星を付けて受講したのは正しかったということでしょう。

で、無事に合格した卒業論文計画書、主査からの添削指導内容に駄目出しは全くなく、「研究内容は全体的に良いからこのまま進めて」、「質問についてはさらに文献を徹底的に探して」、の2項がさらりと提示されていました。

ああ、私っていつもこうだったな、「瓊花、おまえならできるやろ」、と。

近鉄奈良駅前で、瓊花さんとの別れ際に、「卒論の結論は?」と聞かれて、なんとかかいつまんで答えました。
「卒論読みたくなったけど、やめておく」、と瓊花さん。
同じく奈良大通信仲間の普通検索観音さんに会った時も同じことを言われました。
どちらも卒論提出前。それが正解・賢明なんでしょうね。

『日本史学習拾遺』

奈良大学通信の先輩ツツコワケさんのブログ『日本史学習拾遺』から、私と普通検索観音さん(マンボウさん)について書かれた記事の抜粋。

ツツコワケさんの卒業論文、なにがしかの形で陽の目に、と思っています。

入学はほぼフリーですが、卒業となると、確かに、相当勉強して、最終的にそれなりの論文がまとめられないと、卒業できないでしょう。
逆に、卒業までたどりついた人は、自信を持って、自分なりの歴史探究の旅を続けていけることでしょう。

『日本史学習拾遺』

2014年に奈良大学通信へ編入されたツツコワケさん。なんだかんだと、10年を経てようやく私も後塵を拝すことが叶いました。

私の歴史研究の旅も、ようやく山の頂。あとは着実に下山すればいい。ツツコワケさんは闇を照らす月のように、私の前に立っていてくださる。

遠くからだけど必ず届く、私の行く手の暗い山の道を照らす、月の光。

暗きより暗き道にぞ入りぬべき遥かに照らせ山の端の月

和泉式部『拾遺和歌集』