僕たちはとってもよく似ていた。二人とも人生に不安を抱いていた。それにしても僕たち俳優は自分が何者でどんな人間なのかをどうやって他人に説明したらいいのだろう。自分とは違う人間を演じるとき、僕たちは狂ってしまうのだということを。僕たち二人は同じ種族の人間だった。僕たち二人の間では何もかもが純粋で透き通っていた。僕は君を見つめている。眠っている君を。今こそ静かにおやすみ。僕は何度も、何度も君を見つめる。僕はここにいるよ。僕はまたひとりぼっちだ。
アラン・ドロン
私の最愛の女優、それはロミー・シュナイダー。
ロミー、あなたに回り逢えた、それが私の人生の宝。
これまで何度かロミーを讃える映画祭が開催されてきたけれど、いつもそれを知る機会を逸し、そこへ足を運べなかった。
それが、たまたま今日、ロミーを愛する方のブログを読んで、この近日に関西へも巡回される映画祭を知った。
間に合った。やっと。
これを運命と呼ばずして。
『ロミー・シュナイダー映画祭2024』公式サイト
『ロミー・シュナイダー映画祭2024』20世紀最高の女優 ロミー・シュナイダー、多彩な魅力を引き出した3作品が、デジタルリマスターの美しい映像でスクリーンに! 10/18(金)〜11/14(木)Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて開催
Romy, Clair de femme--ロミー、クレール・ド・ファム
生誕70年を記念して刊行された伝記の紹介をはじめ、ヨーロッパを代表する映画女優、ロミー・シュナイダー関連のニュースやイベントetc.をお知らせします。