ならだより

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2024.6.29 遊女の空の巣 ―大和郡山市 洞泉寺遊廓跡―

2024年6月29日、大和郡山市洞泉寺町の町屋物語館へ。大正13年に創建されたこの木造三階建ての数寄屋造りの贅を凝らした町屋、昭和33年に廃業されるまで遊廓「川本楼」として営業されていました。大和郡山市は金魚の名産地、川本氏も金魚の養殖で莫...
nara university

どこまでも広がっていってもいいのだと、私の世界。

奈良大学へ卒業論文の面接指導を受ける前に、ひさびさに東大寺へ。まずは東大寺ミュージアム、私の卒論の題材がここに。大仏殿、春過ぎてもインバウンドは続き、外国人の多いこと。特にインド系が多い。あまりの暑さに、いつもは徒歩で向かう東大寺も今日は、...
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2024.6.2 吉野桜を封じ込めて

昨日訪れた吉野山、萬松堂さんの銘菓「さくら羊羹」、一晩冷蔵して食べることに。包装箱も、桜の花と筍の皮のほっこりやさしいデザイン。吉野山峰の白雪ふみわけて入りにし人の跡ぞ恋しき静御前『義経記』箱の蓋を開けると、裏は春の吉野山をほうふつとさせる...
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2024.6.1 桜ばかりが吉野の花ではないのだと

2024年6月1日、吉野山へ。下千本駐車場もシーズンオフで無料開放中。てくてく歩いてまずは大塔宮の吉野三橋のひとつ、大橋。ここは激戦地だった。大塔宮護良親王、まさに闘う皇子、ですね。今日は素晴らしい晴天、陽射しは強いのですが木蔭には涼風が吹...
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2024.5.26 五條新町の無限列車

2024年5月26日、4年ぶりに奈良県五條市の風雅地区、五條新町へ。まちなみ伝承館、吉野川(紀ノ川)が目の前。無料駐車場の案内看板。五條新町がいかに川に則して造られた町か、一目瞭然。もと医院の明治時代の民家。早くも厳しい陽射し、軒下で休憩。...
workshop

2024.5.11 薔薇の盛りの花のアトリエ展

2024年5月11日、大和高田市SugarBabyの花のアトリエ展へ。昨日と今日の2日間の催しで、初日ですでに盛会とのことで、作品もたくさん売れてしまった後でした。ウェディングブーケ、この色の組み合わせが可愛く爽やかで、これを小ぶりにアレン...
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2024.5.4 車祓いは三輪のえべっさんで

2024年5月4日、車祓い(くるまばらい)に三輪恵比須神社へ。中古ですが条件の良い車両が見つかり、無理なく購入しました。奈良市で納車してすぐ、桜井市まで足を運びました。大神神社のそば近く、地元の方々に親しまれている「三輪のえべっさん」、三輪...
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2024.5.3 三輪山かえりもうし

2024年5月3日、三輪さんこと大神神社へ報賽(ほうさい)へ。報賽とは祈願が叶った暁に神仏へお礼に参ることで、返り申しともいいます。この日は素晴らしい晴天で、初夏のように暑く、息子は腰が引けています。午後3時の遅めのお参りだったので、参拝者...
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2024.4.27 金剛山のふもと 農家レストラン「ばあく」

2024年4月27日、奈良県五條市の農家レストラン「ばあく」へ。金剛山の麓、見とれるほど美しい自然美に溢れた場所、初めて訪れて感激しました。が、ゲストハウスに至るまでの道がとても細く真横が小川で、高所に置かれた駐車場は狭く、それなりの運転技...
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2024.4.25 生きる意味をください 死にゆく意味をください 愛する意味をください それが嘘でもいい

2024年4月25日、奈良国立博物館にて開催中の「生誕1250年記念特別展 空海 KŪKAI 密教のルーツとマンダラ世界」を観に行きました。木曜日の平日、ちょっとは混雑も回避できるかな、と目論んだわけです。しかし、奈良国立博物館はまだましで...
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2024.4.6 たましいのかえるところ ―牽牛子塚古墳と越塚御門古墳を訪ねて―

2024年4月6日、大和飛鳥の石舞台、2年ぶりに春の明日香村サイクリングへ。薄曇りで、陽射しに苦しめられることもない、最適なサイクリング日和。飛鳥川沿いに北上。ちょうど桜が見ごろ、眼福眼福。見慣れた橘寺も、春景色は格別です。飛鳥のど真ん中の...
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2024.3.23 お休みの日のお楽しみ 4年目

2024年3月23日、ミモザのリース作り、4年目。今年も、橿原市の手芸カフェ、サンデートリートさんへ。今日は朝からずっと雨。寒い寒い。今年は2月までは暖冬でしたが、3月が寒の戻り。あらゆる花のつぼみも冷え固まったまま。寒いこともあり、今年は...