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2022.7.30 初心者キャンプセミナー in 大阿太高原 梨の花農園RIKAEN

7月30日、ならリビング主催の初心者キャンプセミナーに参加。場所は奈良県五條市の大阿太(おおあだ)高原、梨の花農園RIKAEN。薄曇りの空模様が心地良い。

二組参加のはずがキャンセルされたので、私たち家族3人で貸し切り。
なんだか申し訳ない。

ウェルカムサービスでとってもおいしい早生の梨をいただいた後、セミナー開始。

先ずは薪割り。息子、見ているこっちが冷や汗握る!

「割れたよ~」
怖い怖い! でも良かった良かった!

火熾しの道具を教えてもらい、バーベキューの用意。
先ず、小さな薪を組む。次に、大きな薪を組んで、炭を置く。

メスティンは飯盒の進化系。
トマトとハムの洋風と、焼き鳥の和風の炊き込みご飯、2種のメニュの下準備をします。

テントの設営。講師の春名さんは元・小学校の校長先生なので、自然「せんせーせんせー」と呼ばずにいられない。

ペグの打ち方ひとつにもコツがあることを、息子、先生から直に教わります。

やったね、できあがり。しかし、テントのなかは、暑い暑い!!

でも、テントはやっぱり落ち着くのです。自分で組んだから、なおさら。

火が治まったら、お食事開始。採れたての野菜と地元のお肉、外で食べるおいしさに拍車がかかります。

炊き込みご飯もできあがり。大成功!

トッピング、葱をたっぷりかけて。

おいしいねえ! お食事の後、デザートに西瓜をいただきました。至れり尽くせり。

おなか休めの休憩を充分摂って、午後からはタープ設営。

せんせーの説明はわかりやすい。

ペグ打ちも慣れてきました。

曇り空が晴れて、暑くなってきた。

タープ設営、なんとか終了。主人は次から一人でできるそう。

ロープの結び方のレクチャー、舫い結びとバタフライノット。
私はけっこう覚えるのが早く、せんせーに褒められました。前世は海賊だったかもしれない。

で、覚えた結び方を実践。梨園でハンモックを設営。

主人の向こう、何かいます。

「おらだよ」

ツリーハウス。その向こうには草迷路。この迷路が意外とheavyでした。
ここに写っていませんが、ネコバスもあります。

猫ちゃんみたいな息子。ここ、Paradiseだね。

RIKAENの建築物はほぼ、せんせーの手作りです。

どこでも眠れる子です。恵まれた特技です。

こんなに大きくなったけど、寝顔は赤ちゃんのころと変わらない。

RIKAENの園内、農園茶房カフェあだむる。

ボロボロだった納屋を、せんせーがこんなにも綺麗に修繕されたのです。

素朴なのにシックで、優しく落ち着いた内装、癒されます。

今日はここで三時のおやつまで、もてなしてくださるのです。

おやつの用意ができるまで、カフェの周囲を散策。

梨の花プロジェクト。
地理では五條市でも、ここ大阿太高原は大淀町の文化圏。
大淀町を梨の花で盛り立てたい、その思いから生まれたプロジェクト。

ニューヨークのマンハッタンに梨の木が街路樹として植えられて、その白い花の咲く春と真紅の紅葉の秋の美しさは筆舌に尽くしがたいとの言。

奈良の大淀町にマンハッタンの並木道を。
もう実際に国道370号線の堤防に81本のマメナシが植えられて、それは日本初の梨の木の並木道。

「ここはどういった場所かって? 梨の花のことを披露目てる、面白い場所と思ってもらえたら、それでええ」とせんせー。

おやつの梨のパイと梨スムージー、絶品!

「また来てください。いつでも歓迎」
ここまでしていただけて、スタッフの皆さんのほうが私たちより多くて、嬉しさ通り越して恐縮でした。

マンハッタンの並木道を奈良に。

やっぱり私、奈良が好きだな。
大きな夢をコツコツ叶える、そんな素敵な方々を知れて。