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オッド・アイの哲学

Athena or Alexander the Great
©Wikipedia

アレクサンドロス大王が褐色とブルーのオッド・アイ(片青眼)だったことは有名。大好きなスタアのデヴィッド・ボウイも薄茶色とブルーのオッド・アイでした。
ちなみに、私の母も、幼い頃に罹った病気で片眼が青いのです。

私には、オッド・アイは日常の光景でした。

Athena or Alexander the Great
©Wikipedia

金目銀目ともいわれるオッド・アイ。古代、どのように捉えられていたのでしょうか。民俗学での隻眼と同じ範疇だとすれば、もうお手上げ状態の情報量となります。
ただ、オッド・アイも隻眼と同じく、Minorityということは確かです。なにしろ歴史上でオッド・アイと確定される人物、かなり少ないのです。

鏡に映るおのれの金目銀目に、マケドニアの王子は何を思っていたのか。

なぜ自分は明白に他の者と異なるのか。

深い闇の中にいるのなら、光を見つけることに集中しなければならない。

賢人は、多くのことを気にかけずに自身を不必要に危険にさらさない。だが、重大な局面では人生さえも捧げる。なぜなら、特定の状況の中では、生きる価値がないことを知っているからだ。

行動力がある時、そこにあるものは何か。行動しない時、そこにあるものは何か。

勇気は、人間の第一の資質である。なぜなら、他の資質の土台となる資質であるからだ。

我々の性格は、我々の行動の結果である。

自分を知ることは、すべての知恵の始まりである。

Ἀριστοτέλης

アリストテレス大先生、あなたも、あなたの弟子のアレクサンドロス大王も、ギリシアの子。
哲学するために生まれた、ギリシアの子。