ならだより

2018.7.29 蜜柑の花香る布留の里山

2018年7月29日、天理駅前広場コフフンへ。お昼時でおなかが空いたのでpark side kitchenに入りました。昨年オープンした際には、ここでエスプーマのかき氷を食べました。今日は、ごはん目当てです。息子は単品のきつねうどんを注文。あたたかいうどんを選びました。

私と主人はランチビュッフェをチョイス。メインの豚冷しゃぶに、野菜とおばんざいは好きなだけ。野菜、とんでもない量になりました。

はらごなし、しばし広場の遊具で遊ぶことに。

コフフンの名前通り、古墳をデザイン化した広場です。

巨大トランポリン。こどもたちに一番人気。

今日は曇りで、あんまり眩しくなくて良かったね。

次に向かったのは、山の辺の道沿いの天理観光農園「cafeわわ」。ここは、みかん狩りやバーベキューも楽しめます。

明日は台風、バーベキューの参加者以外、お客さんも私たちと、あと一組だけ。普段は山の辺の道の散策途中の休憩など、大勢利用されています。

ギャラリー。落ち着きます。ほぼ貸し切り、息子、のびのび。

すだちスカッシュ。見るからにおいしそう。実際、とてもさわやか、美味でした。

苺ミルクのかき氷。昔ながらのなつかしい味がしました。「先にてっぺんを崩さないと、あとから食べるのが大変になるよ」、そう息子に教えてあげました。
しかし、陽に透けて、なんともきれいなピンク色です。

わわに来るたび、必ず食べるのが、この作りたての粟餅です。私は田舎育ちだからか、こういった雑穀や小麦でできた素朴なお餅が大好きなのです。

あわこクッキーは、粟を粉にしてつくったクッキーで、天理市を代表するお菓子となっています。いや、もしかしたら、もはや奈良県を代表する銘菓かも。しっかりとした素材、それが奈良の味わいの源です。

鹿のかたちをしています。食べると口の中が温かくなるような味わい深さ、ほんとうにおいしいのです。お店中にひろがる甘い香り、ちょうどクッキーが焼きあがったところ。もちろん、一袋、買いました。

みかんの花が咲いていました。とーっても良い香り。甘くてさわやかで上品な香り、幸せな気持ちになります。

蜜柑の花香る布留の里山。大和盆地と大和高原のあわいの山裾、人が集う里山です。