2024年11月30日、奈良学友会近畿支部の秋季例会の講演&研究発表会へ。これは、奈良大学通信教育部の卒業生の研究発表と、奈良大学教授による講演の、二部構成の会。
三日前に参加した「歴史館あすか☆こやま座」に出席されていた先輩もお見受けし、とても親和性の高い会となりました。
私はまだ在校生なので、いただいた奈良学友会の会報誌が目映い眩しい。こやま座の寺原館長さんにも「卒業したら学友会に入って活躍してね」とお誘いを受けました。しかし卒業まで私、あと最低2年は天下御免の素浪人ですが。
さても、昨年の例会以来一年ぶりに学友のIさんに再会できたことが、一番の収穫でした。
今年は奈良大学通信教育部の学友の輪が広がった一年でした。
研究発表は、もちろん、卒業論文の発表となります。しかし、これはもう、規模は小さいながらも立派な学術集会の体(てい)。きちんと自分を見直して、演題発表に努めなければいけません。私も心地、襟を正し。
ただ、一般的に学術集会とは、年に一度、自分の研究する分野の同朋と顔を合わせ、その意見を鑑賞して拝聴して我が糧ともする、お祭りなのです。
スクーリングの美術史特殊講義ご担当の原口志津子先生の絵巻についての講演、とってもとっても面白かった! 先生のスクーリング、残しておいて大正解!
お祭りです。楽しみてあれ、です。