2021年5月29日、大和高田市SugarBabyでのフラワーアレンジメントレッスン。
私の作品、駅の花壇をスケッチ。赤毛のアンの帽子の花飾りみたい。
これは、今までで最高の出来映え。
息子、ショートケーキのようにおいしそうなアレンジメント。
「やばい、かわいくし過ぎた」と呻く息子。
I don’t want to be anyone but myself.
Montgomery “Anne of Green Gables”
あたしは自分のほか、だれにもなりたくないわ。
モンゴメリ『赤毛のアン』
私は小学一年生のころ、担任の女性の先生に、赤毛のアンや窓ぎわのトットちゃんに似ていると言われていたそうです。
なんにも覚えていないのですが、おとなになってからその先生に直に聞かされました。
「瓊花ちゃんは繊細で、つらいことが多かったからね。そうか、何も覚えてないのか」
アンやトットちゃんとして第三者に私は見えていたのだとしたら、そういう無邪気で純真な私もたしかに私の一面なのでしょう。
人は、必要でない記憶は、消してしまうそうです。
人間より、花や木や山や川や鳥や虫や星に、私は興味があった。
今もそう、人間に特化せず、人間含めた森羅万象を見つめている。
「瓊花ちゃんは、いつも遠くを見ていたね。大きな大きな目で、ね」
「先生、先生のこと、覚えています。遠足のバスの中、『青葉の笛』、歌ってくださった。先生のすごくきれいな声、すごく悲しい歌、覚えています」
「『青葉の笛』か。瓊花ちゃんらしいね」
「私らしいって、どういうことでしょうかね」
「やっぱり遠いところ、見てる」
一の谷の 軍破れ
討たれし平家の 公達あわれ
暁寒き 須磨の嵐に
聞こえしはこれか 青葉の笛更くる夜半に 門を敲き
『青葉の笛』
わが師に託せし 言の葉あわれ
今わの際まで 持ちし箙に
残れるは「花や 今宵」の歌
作詞:大和田 建樹 作曲:田村 虎蔵