workshop

2019.5.5 国宝玄奘三蔵絵 オリジナル絵巻制作

ワークショップのアラカルト。2019年5月1日から2日は、三重県の賢島へ行きました。志摩地中海村でモザイクタイルの箱を製作。モルフォ蝶の標本をイメージしました。令和初日の思い出箱、です。4日は恒例、新緑の吉野山へ。中千本の吉水神社で無意識に...
かたたがえ

2019.5.1~2 令和の想い出の始まり 伊勢志摩

2019年5月1日、三重県の賢島へ。令和の初日は雨模様でした。賢島の対面、志摩地中海村へ。ギリシアやイタリアやスペインなど地中海に面した南ヨーロッパをイメージした、とってもすてきな宿泊施設なのですが、雨天では魅力はかなり落ちます、残念。志摩...
ならだより

2019.4.28 室生寺 大和の東を護る龍

2019年4月28日、大和の東の山の奥、室生寺へ。新緑のうつくしいこと、うつくしいこと。ここへ来ると私の心は土門拳、下手は合点承知、カメラのシャッターを切りまくります。本当はお参りを済ませてからでしょうが到着したのが午後2時と遅く、おなかぺ...
かたたがえ

2019.4.6 みずからに忠実に 宇治の若き王

2019年4月6日、京都は宇治に遊びました。宇治までは、我が家からは車で1時間もかかりません。とても身近な「京都」なのです。宇治の町並みは、いたるところお茶の香りが漂います。平等院の門前なんて、緑の芳香、馥郁たるもの。いや、やはり観光地。人...
ならだより

2019.3.31 てのひらの浄土

3月31日、飛鳥資料館へ。ここは山田寺跡の近くにあります。私、この施設のなかへ入るのは初めて。道をはさんで向かい側、葛専門店の天極堂。こちらには何度か行ったことはあるのですが。明日香村に点在する史跡のレプリカが、ここに集結しているのです。こ...
ならだより

2019.3.30 東大寺でボランティアを

2019年3月30日、東大寺へ向かいました。大仏殿の西、指図堂の白い馬酔木。春のはじまり、東大寺の境内は柳の緑や三分咲きの桜で、ほのぼのとしています。指図堂のおびんずる様にご挨拶をして、さらに西へ。奈良大学通信教育部のスクーリング「文化財学...
nara university

2019.3.10 楽日は至心(ししん)で

2019年3月10日、とうとう迎えたスクーリングの楽日。深澤先生がご提示された、お水取りの良弁椿は糊こぼしとも呼ばれる紅白の椿。これら、連行衆のおこぼれの和紙の花です。そういえば、この挿話から、文化財学講読Ⅱは端緒を切りました。この時期にこ...
nara university

2019.3.9 中日は一心(いっしん)で

2019年3月9日、スクーリング2日目、狐が跳ねる晴天。何しろ私は晴れ女。奈良盆地北辺、平城山から下ツ道を南下。ここは橿原市の藤原宮跡。西の青い山並み、畝傍山、金剛葛城山脈、二上山、私の産土。私には当たり前の風景も、遠近(おちこち)より訪ね...
nara university

2019.3.8 初日は有心(うしん)で

野焼きで製作された土製の銅(?)鐸。とても涼しい音色で講義の休憩時間を教えてくれました。弥生式の鹿の絵がほのぼの。さて、何から話せばいいのやら。2019年3月8日から10日までの3日間、奈良大学通信教育部の文化財学講読Ⅱのスクーリングに参加...
workshop

2019.3.2 寧楽 雪解け変若水(おちみず)の春

2019年3月2日、平城宮跡めざして近鉄大和西大寺駅を東へてくてく歩いていくと、二条の辻の交差点、歓喜寺地蔵尊と弘法井戸が鎮座まします。有名なお地蔵さまです。賽の神でもおわっしゃる。ここを基点に、南下します。ほーれ、見えてきたよ、朱雀門。平...