workshop

2017.7.23 吉野 紙漉きの里

梅雨も明け、夏の盛りに入ってきました。これまでブログに挙げたもの漏れていたもの併せて40題ほどのワークショップ参加の記事を、この夏、特集して挙げていきます。合間合間に時事の記事を入れていきますが、基本的に、夏は体験、それがメインテーマ。 2...
nara university

私が奈良で泊まるなら

洒落ではなく、私が奈良で泊まるなら。ほぼ、いや、絶対に有り得ないことですが、もし私が奈良大学通信教育部のスクーリングで宿を使うとしたら……ちょっと考えてみました。 勉強を中心に奈良を目指すストイックな方なら、ゲストハウスつまり民宿はいかがで...
nara university

出典を明記せよ

ⒸFreepik 卒業したいのなら、卒業した人の声を聴く。 『日本史学習拾遺』ツツコワケさん『奈良・佛教大学通信 奈良!奈良!いつもは京都』普通検索マンボウさん『ゆーけーのお仕事日記』ゆーけーさん『クマケア治療院日記』クマケア先生『夢検索人...
ephemera

孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである

ⒸFreepik 孤独はいいものだということを我々は認めざるを得ない。しかし、孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである。 オノレ・ド・バルザック ブログ友達のジゼルさんが、私をそのブログ内で紹介してくださいまし...
幻燈

媚薬なんかいらない ―『トリスタンとイゾルデ』―

Tristan & Isolde ⒸKevin Reynolds 三角関係の悲恋は、相思相愛のふたりを阻む存在が善き人であればあるほど、純度が増します。本邦の穂積皇子と但馬皇女の道ならない恋も、高市皇子の人としての大きさによって、月並みな三...
my favorite

いつまでも若く、蒼白く、燃えたまま。  ―穂積皇子と但馬皇女―

ⒸFreepik 零雪者安播尒勿落吉隠之猪養乃岡之寒有巻尒 降る雪はあはにな降りそ吉隠の猪養の丘の寒からまくに 降る雪は多く降るな。吉隠(よなばり)の猪養(いかい)の丘に眠っている皇女が寒いだろうものを。 穂積皇子『万葉集』2-203 「『...
ならだより

2019.1.13 Frozen Memory こおりついた記憶

2019年1月13日、奈良県桜井市、『万葉集』の穂積皇子が想い人の但馬皇女へ詠んだ鎮魂歌の舞台、吉隠(よなばり)の猪養(いかい)の丘あたりを車で通りました。入江泰吉さんの写真では、すばらしい棚田に雪化粧で、傷心の皇女が眠るにふさわしい光景で...
ならだより

2018.1.7 青春の墓標 宇陀之蘇邇

日本古代史の青春の舞台にして墓標である、宇陀之蘇邇(うだのそに)。 私の勉学ブログで最も親しまれた記事のひとつでした。 2018年1月7日、七草の日、奈良県北東部の曽爾村の名湯「お亀の湯」に行きました。途中、山の辺の道や天理教の本部あたり、...
書架

地産地消の良書の狩猟

ⒸAmazon 明日香村の小学校と中学校で理科を教えておられる先生が、飛鳥に生息する植物を写真に納め、誠実な文章で解説を施された良書。これ、たまたま生駒近鉄の書店の、奈良関連図書の棚で見つけたのです。ちょっとレトロな装丁、それもいい!この本...
nara university

私たちのこの旅に迷いなんか無い

『ゴールデンカムイ』 Ⓒ野田サトル 完顔阿骨打(ワンヤンアクダ)とか、満州の歴史に触れていると必然的に『ゴールデンカムイ』を紐解くことに。 前向きな言葉が私は聞きたいんだ! 考えることをやめるのは良くないことだ 私のことは私が決める アイヌ...